●物欲日誌

 

1999年 9月〜11 月

2000年 1月〜10月

2001年 1月〜5月

2001年 年末物欲お 祓いスペシャル

2002年 10月〜 12月デジカメスペシャル


03/11/29
いつものことながら、危険なボーナスの季節だ。去年の今頃はデジカメをじゃかすか買っていたりしていたので が、気がつくと今年のボーナスもデジカメに化けている。しかし、今年のデジカメには正当な理由があるのだ(えへん)。

話は9月末にさかのぼる。実は来年 幼稚園にあがる娘がいるのだが、今年の11月に入園の手続きがあってその際に入園の費用として10万円かかるというのだ。あぁ困った、ボーナス前にそんな 金があるわけがない。今年は「我が家のホームシアター計画」以来余裕がないのである(そんな奴がホームシアター組むなって)。そんなわけでボーナス前にな んとか10万円を工面しなければならなくなった。

それではどうやって工面するのか。 最近ありがちなのが、換金率の高そうなものをクレジットカードで購入し、買ったものを右から左に流して当座の資金を埋めるというものだ。基本的にはこれの応用、か つ前向きにしたのが今回の「苦境をバネにしてデジカメをグレードアップ」大作戦なのだ。

実を言うと、昨年からじゃかすか 買ってきたデジカメだが、常に使用するのはE-100RSとDC4800で、2台で広角から超望遠までをカバーすることができる。しかし、お出かけするた びに2台分のバッテリーの管理やらCFの管理をするのがややめんどくさかったりする。といって、どちらか1台を選ぶというのもいざと言うとき(どんな時 だ)を考えると困る。E-100RSだと風景の撮影では150万画素は厳しいし、DC4800だと広角よりのズームなので、当然望遠を使いたいときに苦し くなる。てなわけで、この2台を1台にまとめるようなデジカメはないのか、というのがこの頃の課題だったのだ。

EOS Kiss Digitalで実は9月末くらいというと、Canonのデ ジタル一眼レフのEOS Kiss Digitalがちょうど発売された頃である。今年になってデジタル一眼レフも20万円を切るようになってきたが、まだ買えないと思っていた矢先 のKiss Digitalである。なんと専用の広角ズームレンズ付きで実売が13万円程度だ。デジタル一眼レフならばレンズ交換によって、E-100RSにもなる し、DC4800にもなれる(画角的には)。ここで僕の物欲は強烈に盛り上がりを見せてきた。

ここで普通はこのKiss Digitalを買おうということになるのだろうが、僕の場合はそうならない(偏屈)。というのは僕の中で、一眼レフタイプのカメラは黒くなければならな いのだ。この時点でKiss Digitalは選択肢に入らない(逆にいうと黒ければ買っていたかも)。ただ、思ったことはKiss Digitalの発売の影で、値崩れを起こしている中古のデジタル一眼レフがあるのではないかということだ。

てなわけで、中古を扱っているいく つかのお店のサイトを見てみると、同じCanonのEOS 10Dの1世代前 のD60というのが、やはりKiss Digitalの影響でかなり値を下げているというのがわかった。10Dは価格.comで調べてみると17万円弱くらい、D60の中古が10万円ちょいく らいだ。ただし、10D購入者にはキャンペーンで漏 れなく512MBのCFをくれるので、価格差は5万円くらいになる。

EOS D60ちなみに、このD60は2002年3月の発 売なので、1年半ほど前のモデルということになるのだが、画素数は600万画素あって、10DやKiss Digitalと変わらない。AFの性能はD60の3点測距に対して、Kiss Digitalは10Dと同じ7点測距となっていて、ここでは後発のモデルが優れている。しかし、中央の測距点を常用するのであれば、あまり問題にならな い点でもある。それ以外の点ではD60はどちらかというと10Dに近い。もちろん後発の10Dの方がいろいろな部分でD60良くなっているが、それほど大 きな差はない。ただ、10DやKiss Digitalの映像エンジンにCanonお得意のDIGICを 使っているのだが、これのおかげでD60、D30のころの色合いと10D、Kiss Digitalの色合いがだいぶ変わってきているようで、個人的にはD60の色合いの方が好きである。

まぁ、どちらにしても僕の予算的な 都合で、10Dを買えるほどの予算はない。そんなわけで、D60を買う気になって新宿のマップカメラに行ったのだが、これが都合の良いことに保証期間がほ ぼ1年近くある中古のD60が10万5千円で出ていた。とりあえず、ショーケースから出してもらって5分ほどいじってみたのだが、やはりデジタル一眼レ フってイイ。

まずシャッターを切ったときの感触 がまさに一眼レフ。物理的なシャッターが下りるので、その感触が手に伝わるのだ。銀塩ではEOS 10を使っていたのだが、それも3点測距だったのでファインダーの見え方や操作性でも全く違和感ない。というわけで、例によって悩んだ振りをしながら買っ ちゃいました(てへ)。

さて、これのどこが「苦境をバネにしてデジカメをグレードアップ」大作 戦なのかと。これではいつもの購入記と同じではないかと。いや、違うのだ。僕は11月までに10万円が欲しいのだ。そのためには手持ちのデジカメ類をヤフ オクで売却すれば10万円くらいにはなるが、そうなるとカメラがなくなって困る。そこで考えたのが売却すべきカメラに置き換わるカメラをボーナス一括払い で購入し、必要なくなったカメラ類を売却することで10万円を手に入れるという作戦なのだ。

というわけで、D60を購入後E- 100RS、DC4800、銀塩のCONTAX G1をヤフオクに出品したのだが、予想以上に入札があり合計で14万くらいになった。

さてここで気を良くしてしまったの が運のつきだ。D60を購入したものの持っているレンズは35-135mmの標準ズームと400mmの超望遠レンズの2本のみ。これが、D60では焦点距 離が1.6倍換算となるため、56-216mmのズームと640mm超望遠となってしまう。これではDC4800のかわりにはならないし、E-100RS のかわりとなる超望遠のレンズは残念ながらカビが生えていた(号泣)。というこで、ヤフオクでちょっと儲かった分でレンズを購入することとした。

Sigma 18-35mmDC4800はワイコン使用時に17mmと なっていたので、このかわりにしようと思うと10mmのレンズが必要となる。んなアホな。なので、ワイコン使用時のことはあきらめるとして、広角側を 28mm相当にしようと考えた。そうすると17mmから始まるズームがあればいいということになる。しかし、17mmから始まるレンズというとCanon のEF17-40F4.0Lが あるが高すぎ。なので選択肢としてはシグマの17-35mmF2.8-4というのがあるがこれでもちょっと予算的に苦しい。というわけで、ヤフオクを探し ていて見つけたのがシグマの18-35mmF3.5-4.5だ。これが2万円ちょいくらい。

Tokina 24-200mm次に望遠側だ。最近は高倍率のズームレンズ でもいいものが出ていて、タムロンの28-300mmF3.5-6.3な んてのもある。ただし、28mmから始まるとD60では45mmくらいになるし望遠側の300mmもF6.3ではちょっと暗い。というわけで、これもいい のがないかと探していたら、高倍率ズームで24mmから始まるものがあった。タムロンの24-135mmF3.5-5.6と トキナーの24-200mmF3.5-5.6で ある(シグマも24-135mmF2.8-4.5と いうのを最近出した)。で、これはトキナーのが秋葉原のにっしんカメラで中古が出ていたので触らしてもらったら、金属筐筒で重いんだけど、つくりがかなり しっかりしていて好印象だったので、すかさずゲット。2万5千円なり。

Tokina 80-400mm最後に超望遠ということで、400mmクラス のレンズを探した。D60では1.6倍になるので、300mmあれば480mmにもなるのだが、せっかくなので400mm(D60で640mm)までの ズームを探してみた。このクラスになると手ぶれがあるのでベストはCanonのIS(手ぶれ補正機能)付きのレンズということになるのだが、これはもう半 端なく高くて手がでないので、手ぶれは気合いで止めることにする。シグマだと135-400mmF4.5-5.6、 タムロンだと200-400mmF5.6、 トキナーが80-400mmF4.5-5.6と いうことになる。シグマはさらに170-500mmF5-6.3な んてのもある。これも秋葉原のにっしんカメラでトキナーのが中古で出ていたので触ってみたら、金属筐筒で重いんだけど以下略。3万円なり。

んー、なんかヤフオクで儲かった分 を超えてしまったので、さらにヤフオクで売ることにした。それはCanonのデジタルビデオカメラDM-XV1だ。これはおととしiBookを買った直後 にヤフオクで落札したのだが、僕的にはムービーよりスチルの方がメインなので、今回デジタル一眼レフに移行したことでムービーは必要なしと判断した。これ が結局12万円くらいになったので、さらに気を良くしてしまった。

この後、Canonの外部ストロボ 420EXを中古で1万5千円。ハギワラの512MBのCFを1万4 千円。ということで、結局21万円ばかり今回のデジタル一眼レフへの移行で使ってしまった。まぁ、ヤフオクでの売却益が予想以上にあったので良かったとし よう(どこが苦境をバネにしてなんだか)。


03/6/30
危険なボーナスの季節だ。今回の獲物はDVDハイブリッドレコーダーからの流れで、AV機器関連となる。 DVDレコーダーを購入してから、2ちゃんねるのAV板のウォッチは欠 かさず、愛読書はHiViとなったのだが、友人のK沢がプラズマディスプレイを購入したこともトリガーとなって、我が家の大画面化計画が発動となった。

最初はK沢と同様にプラズマを購入 しようかと思いリサーチを始めたのだが、これがなかなか悩ましい。まずせっかくの大画面なんだから、できるだけ大きいのをと思うと、現行のプラズマで50 インチが一般的には最大となる。これが家電量販店の価格で100万円程度、価格.comで80万円弱くらいとなかなか結構な値段だ。しかもプラズマディス プレイ自体がまだまだ製品としてはこなれていない部分も多い。今年の年末に向けて地上波デジタル放送に対応するタイミングで、新しいパネルを搭載した製品 も発表されそうだ。プラズマを購入するんだったらもう少し待ちのような気がする。

んじゃというので、いろいろ調べる とリアプロジェクションテレビというのがあった。通称リアプロだ。そう言えば、会社の先輩が持ってたっけ。リアプロと言うと、馬鹿でかい筐体にちょっと暗 めの画面という印象だが、いつの間にかかなりレベルが高くなっている。ソニーのグランドベ ガがそうなのだが、CRTのテレビと比べてもかなり明るい感じで、しかも大画面だ(42インチ、50インチ、60インチのラインナップ)。このう ちの60インチのモデルはかなりの迫力だ。しかもCRTのテレビよりも薄いくらいだ(プラズマほどではない)。とかなんとか言って、最大の利点はコスト だ。プラズマディスプレイに比べるとほぼ半額。50インチモデルで40万円弱、60インチで50万円弱だ。しかもプラズマにあるような画面の焼き付きはな い。

というわけで、嫁さんと八王子のムラウチに行って、どんなもんか様子をうかがったのだが、リアプロの大きさ にひるむ。リビングに置こうと思うとやはり厚みが問題だ。プラズマなら厚みはほとんど無視できるのだが、リアプロはなんだかんだで意外とかさばりそうだ。 あと、筐体のデザインもやや野暮ったい印象。画質はデモで流れていたスターウォーズのエピソード2がかなりきれいだっただけに残念。で、ふと横を見るとフ ロントプロジェクターがある。一般的にプロジェクターというとこのフロントタイプのプロジェクターのことだ。そう言えばプロジェクターなら、さらに低コス トで大画面化が可能かも。

早速調査を開始したのだが、これが 奥が深い。プロジェクターには一般的には大きく分けて3方式ある。1つ目は、液晶パネルを使用した液晶プロジェクターだ。PC用途では一般的だが、ホーム シアター向けにも数多く出ている。2つ目はCRTタイプのもの、いわゆる3管プロジェクターだ。特徴としては筐体が大きく、画面が暗いが、画質はフィルム ライクで通好みということらしい。3つ目はDMDパネルを使用したDLPプロジェクターだ。極小の鏡がパネル上に並んでいて、信号によりその鏡の傾きを変 えて、光の反射をデジタルで制御するものだ。液晶パネルだと黒の表現は強烈な光を液晶のシャッターで遮るため、光が漏れてしまい、いわゆる黒浮きが出てし まうのだが、DLPでの黒は鏡の反射角度により光が届かない部分となるので、より黒を黒として表現できるとのことだ。

価格的にはおおざっぱに言うと、3 管 > DLP > 液晶という感じだ。また価格帯的には、100万円前後、50万円前後、30万円前後くらいに分かれている。どのみち我が家で購入できる価格帯は30万円前 後だ。とは言っても30万円前後でも選択肢はいろいろある(3管は価格はもとより設置の面から論外)。DLPだとPLUSのPIANOかシャープのXV-Z90、液晶だ とサンヨーのLP-Z1かパナソニックのAE-200AE-300あたり、ソニーだ と、VPL-HS10が 候補か。また中古なんかも候補に入れるとさらに選択肢が増える。

秋葉原のヤマギワ電気や新宿のヨド バシで、いろいろなプロジェクターの映像を見てみたが、見た目の解像度で、DLPのものは選択肢から外れた。黒の表現で言うと、ソニーはかなり黒浮きがし ていたので論外。サンヨーのLP-Z1かパナソニックのAE-200かAE-300というところだが、AE-200は液晶パネルの格子が気になる。LP- Z1でもやや気になってしまうので、残るはスムーススクリーン技術を採用しているパナソニックのAE-300か。消去法で選ぶのも後ろ向きな感じだが、この選択 はなかなかいいんじゃないかと個人的には思う。

さてここまできたら、後はどこで買 うかだ。ヨドバシなどの家電量販店だと248,000円程度だが、価格.comだと183,000円が底値だ。価格.comの通販のお店だと現金 以外の支払い方法があまりないのと、ショッピングクレジットだと、かなり手数料がとられるのが難点だ。などと調べていたら、AVACのホームページにアウトレット限定1台のAE-300が178,000 円で出ている。3分ほど悩んだ振りをしながら、嫁さんの承認を得て、購入ボタンをクリックしたのだ。ついでに、スクリーンもキクチの80イ ンチの16:9でマットタイプのものもAVACで購入した。これが、5月の末のことだ。

その後、大画面は実現できたので、 今度はサラウンドスピーカーが欲しくなってしまった。当初はBOSEの3.2.1とい うDVDプレーヤーとAM.FMチューナーとアンプが一体でなおかつ、フロントスピーカーだけで、バーチャルではないサラウンドが実現できる製品に惹かれ ていたのだが、どうも調べてみると価格の割りにはDVDがプログレッシブ対応になっていなかったり、サラウンドもやはりフロントだけだともう一つという評 判もあって躊躇した。現物が八王子のムラウチに置いてあるみたいなので、行って確認してみることにした。はたしてどうかというと、気がつくとヤマハのCinema Station S77というのを抱えていた。

事情はこうである、ムラウチで BOSEの3.2.1を体験したが、まぁ評判通りと言う感じで、これが4万か5万くらいの商品ならば、検討に値すると言う程度のものだ。で、店内をいろい ろ見て回ったが、これというものが無く、帰ろうと思ったところにムラウチのアウトレット館というのが目についたのだ。

んで、このアウトレット館に入って みたら、このヤマハのCinema Station S77がアウトレット現品限りで16,000円だったので、考える暇もなく購入してしまったのだ。このCinema Station S77もちょっと変わっていて、フロントスピーカーとセンタースピーカーとアンプが一体になっている。これにサブウーハーとリアスピーカーをつなげて、 5.1chとなるやや変態的なものだ。

リビングにスピーカーを置くとなる とあまり数があっても置く場所に困るので、この変わり種の5.1chで充分だと判断。最悪使い物にならなかったら、ヤフオク行きでもいいだろうと思ったの だが、なかなかどうして、部屋に設置してみるとこれがなかなかイイ感じだった。

というわけで、6月の上旬に我が家 のホームシアター計画が終了した。うーん、ボーナス出ても速攻クレジットで引き落とされてしまうぅ。でも、プロジェクターいいっす。80インチの大迫力は なかなかのものだ。DVDがどんどん増えて、ますます金がなくなる罠。


03/2/27
さて、2003年初めての物欲レポートだ。去年末の怒濤のデジカメ物欲で、つきものが落ちたかのように物欲 が治まっていたのだが、それも2ヶ月間だけだった。またしても物欲の気配が。。。

RD-X1 発端は立川の石丸電気だ。ふだんはもっぱらビックカメラ ばかりで石丸電気になんか近づきもしないのだが、この時は暇だったのでなんとなく行ってみたのだ。そんでもって驚いたのだが、DVDがかなり充実している ことだった。はっきりいってビックカメラなんか糞ってくらいで、HMVでさえ遠く及ばないほど在庫が充実していたりする。

でまぁ、そんなことに驚きながら店 内をぶらついていたらあったのだ、東芝のDVDレコーダー「RD-X1」が。5台限りで 79,800円也だ。なかなか刺激的な値段だ。が、実はDVDレコーダーについてはあまりくわしくなくて、年末に会社の先輩であるN本さんが購入したとき に、少し話を聞きかじっていたくらいで、自分ではあまり買おうとは思っていなかったのだ。

ところが、この値段を見て、しかも RD-X1の筐体がなかなかカッコ良かったりしたものだから、ちょっと気になってしまったりする。リビングのビデオが壊れたのでそのリプレースとしてもい いかも。

さっそく家に帰ってネットで情報を 漁る。どうやら石丸電気の値段は価格.comの最安値よりも安い。これは買わ ねばなるまい。とは思ったものの、さすがに去年末の怒濤の衝動買いのことを考えると、ここで嫁さんに相談もせずに買うのはヤバい。

てなわけで、その日はおとなしくし て、もし翌日嫁さんと石丸電気に行ってあったら相談してみることにした。で、翌日石丸電気に行ってみたのだが、余裕でありやんの。やっぱ駅から遠いせいも あって、なかなか客が来ないのか。。。

で、嫁さんにお伺いを立ててみたの だが、さすがに今回は許可が下りない。ボーナスが出るときに買いなさいという至極真っ当な意見をされて、この物欲は鎮火したかに見えた。

ところが、しばらくして嫁さんが 「セサミストリートとかもDVDにとれるの?」と聞いて来た。どうやらご近所でサミストリートのDVD全集(?)を持っている人がいるらしく、それが彼女 の琴線に触れたらしい。「DVDレコーダーだったら、TVでやってるセサミストリートもDVDに録画できるよ」と言うと、「79,800円だったら買って もいいかも」とか言いはじめた。

で、その週の週末に石丸電気に行っ てみて、まだもしあったら買おうと言うことになったのだ。そこで、週末までにいろいろと情報を集めはじめた。

まず、DVDレコーダーには大きく 分けて2陣営に分かれている。DVD-RAM陣営とDVD-RW陣営だ。例えて言うとVHSとβみたいな感じ。ただし、現状ではDVD-RAMが優勢だ が、VHSとβ程には勝負がついていない。メーカーでいうとDVD-RAMが松下・東芝でDVD-RWがパイオニア・シャープ・ソニーなどなどだ。メー カーとしてはRW陣営の方が多いがOEMなどで見かけ上のメーカーが多く見えているようだ。

松下・東芝のRAM陣営は、早くか らHDD内蔵型のハイブリッド機を出していて、商品力としてはかなり強い。対するRW陣営は去年の終わり頃に、パイオニアがようやくHDD内蔵型のハイブリッド機を 出して、商品力としてなんとか追いついてきたところだ。

で、その中で今回購入を検討してい る東芝のRD-X1は、HDD内蔵のハイブリッド機としては2代目にあたり、発売は2001年の12月だ。初代のRD-2000がソフト的な不具合が多 く、安定性に欠けていたものをかなりバージョンアップしDVD-Rに対応したものがRD-X1となっている。また、開発に関わっている片岡氏というのがか なりマニアックで、彼自身が欲しいと言う機能を実装し、具現化したものがRDシリーズとなっている。HDDにとりためて、編集しRAMに保存すると言うス タイルをRD-Styleというらしい。

というわけで、このRD-X1は商 品としてはなかなか凝っていて、編集機能がかなり充実しているのだが、いくつかの欠点を持っている。一つ目は動作が遅いということ。全体的な動作がやや もっさりしているということである。また編集機能の中で、部分削除の機能が特に時間がかかるとのことだ。ただしこれらの欠点についてはファームウェアの バージョンアップの度に改善されているらしく、最新のファームのものは初期の頃より大分良くなっているらしいが、それでもやや処理が重たいと言う意見が多 い。

もう一つは、DVD-Rに焼く場合 にメニューを作成できないことだ。これもメニューはあればあった方がいいが、なくてもそれほど困るものでもない。

まぁ、これらの欠点があったとして も、最近出た東芝の新製品のものよりも基本性能が高く筐体のデザインもカッコいいしということで、心の中ではとりあえず購入がほぼ決定していた。

ところが、週末に石丸電気に行った のだが(前回から2週間ぶり)、なんと現品限りになっていた。しかも現品のクセにいままでと同じ79,800円だ。これはかなりくやしい(さすがに残り5 台がいくら石丸電気でも残っていないか)。この時点でかなり困ってしまったのだが、今度はその隣にあるRD-X2が77,800円で売っているではない か。

しかし、このRD-X2はかなり微 妙だ。性能的にはRD-X1の廉価版という位置付けで、やや基本機能が落とされているのだが、DVD-Rでメニューが作れるようになっていたり、動作が RD-X1よりは機敏になっていたりする。ただし、RD-X2を買うのであれば、筐体のデザインもそれほどこだわりがなくなってくるので、最新のRD- XS30の方がさらに使いやすく機敏になっているのだ。しかも値段はRD-X2よりも安い。がHDDは60GBだ。うーん、悩ましい。

しかもどうせRD-XS30を買う のであれば、予算的にもう少しがんばって、HDDが倍の120GBでネットワークにも対応したRD-XS40の方が魅力的だ。これだと予算は10万円程度 になる。

予算が10万円と言うことになる と、実はパイオニアのハイブリッド機も射程圏内に入って来たりする。ということで、これまで東芝を集中的に調べていたのだが、DVD-RWの方も調べてみ た。

パイオニアのハイブリッド機の場 合、編集機能はあきらかに東芝に比べて劣っているのだが、DVD-RWのよく言われる互換性というところで、結構惹かれるものがある。実はDVDプレー ヤーとして、パイオニアのDV-545というのを持っているのだが、調べてみるとこのDV-545はDVD-RWにVRフォーマットで記録されたものを再生できるのだ。

DVDのややこしいところは、再生 専用の規格であるビデオフォーマットと、録画用の規格であるビデオレコーディング(VR)フォーマットの2種類があって、一般的にどのDVDプレーヤーで も再生できるのは再生専用のビデオフォーマットなのだが、DVD-RW Compatibleのプレーヤーの場合にはDVD-RWに記録されているVRフォーマットもきちんと再生できるのだ。

つまり、うちの環境でいうと、 DVD-RAM機を購入した場合には、DVD-Rに焼かない限りはリビングでしか録画したものを見ることができないのだ。対してDVD-RW機の場合には DVD-Rに焼かずとも書き換え可能なDVD-RWに焼くことでリビング以外でも見ることが可能となる。また、DVD-RWに直接録画することも可能なの で、その場合はわざわざ焼くと言う手間すら省くことが可能だ。

しかも、DVD-Rにしてしまうと その後編集も何もできないが、DVD-RWのVRフォーマットにしておくと、DVD-RW上での編集も可能なのである。また、パイオニアのハイブリッド機 しかできない機能としてはiLink(FireWire)でのiBookとの連携だ。iBookとDVDレコーダーをFireWireで接続することで、 iMovieで動画データをやり取りすることが可能となるのだ。

DVR-77H というわけで、ここまで検討したところで、パイオニアがかなりいいかもということになってきた。で、価格.comで調べてみるとだいたい9万5千円弱とい うのが相場のようだ。前置きが長くなったが、今日は朝早くから秋葉原へと行くこととなったのだ。

とりあえず、PCボンバーがショッピングクレジットができて、値段的にも 93,800円とそこそこ安いので電話をかけて本日の獲物である「DVR-77H」を押 さえてもらうことにした。で、せっかくなのであきばお〜によって、安いDVD-RWのメディアを5枚セットのものを買い、PCボンバーへと急いだ。

PCボンバーでクレジットの申し込 みをし、審査を待っている間にどんどん客が増えて来たが、どうも日本人でない人が多い。秋葉原ってPCボンバーのような卸売り系のショップはともかくとし て、石丸電気やサトームセン、ロケットなどの大型家電のお店が、秋葉原でよく商売が成り立っていると思っていたのだが、よく考えてみると世界各地からの観 光客相手の商売で、意外となんとかなっているのかもしれない。

というわけで、俺さまは今日から DVDレコーダー使いだ。がんがん録画してDVD焼いちゃうぞ〜


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