Myth of ROMA
本来、ローマに神話は残されていません。抽象的な名前だけの神です。
今残っているローマ神話のほぼ全て、ギリシャからの借用です。
イタリアの古い神は神話を持たないのが特徴で、わずかにある神話もそのほとんどが後世になって物語として作られた話です。
逆に言えば、神話を持たない神こそ、古くからの純粋なイタリアの神と言えるでしょう。

| ユピテル・カピトリヌス | Capitolinus という名前からも分かるように、ここが中心です。 |
|---|---|
| ユピテル・フェレトリウス | この神殿はユピテルの聖木である樫の木で覆われており、この木にロムルスがアクロン王から奪った「最上の分捕品」がかけられ捧げられたそうです。 紀元前426年にはコルネーリウス・コッススが同じように捧げたとあります。 |
| ユピテル・スタトル | ロムルスがサビニ人と戦ったとき、ロムルスは敵の勢威を止めてくれればこの場所に神殿を建てると祈りました。そのためサビニ人はそこで押し返されて、ローマは勝利を得ました。そしてロムルスは約束どおり神殿を捧げました。 |

| カプロティーナ | 7月7日に行われるNonae Caprotinaeの主神としてのユノ。語源はイチジク(caprificus)。 |
|---|---|
| ユノ・モネータ | 忠告者 |
| レギナ | 女王 |
| ルキナ | 誕生の女神 |
| ユノ・ナターリス | 誕生日のユノ |
| ユガ(ーリス) | 結婚の女神として |
| ソスピタ | 救済の女神 |

Dis Pater/ディース・パテル
Mars/マルス
Ceres/ケレス
Vesta/ウェスタ
Venus/ウェヌス
Mercurius/メルクリウス
商売の神。彼の名前の語源はmerx(商品)と言われています。神話も姿もギリシャからの輸入です。元々ローマの神ではなく、神殿は聖所の外にありました。
これから、もっと詳しく、そして項目も増やして行く予定です。
前249年から、プロセルピナの崇拝と共に彼の崇拝も始められました。
別名としてオルクス(冥府)があります。
プルトンはギリシャの名前です。
ユピテルとユノの子。軍神としての機能のほか、農耕の神でしたが、本来の性格ははっきりしません。ただアレスと同一視された結果グラディウゥスと呼ばれましたが、その神話は全てアレスからの借り物です。
様々な民族が彼を祖としています。
死人の出た家は、ケレスに犠牲を捧げて清める点から、地下神としての性質を持っていた事が認められます。前496年にギリシャからデメテルの崇拝が移入され、ローマ本来の姿は失われました。
かまどの女神で、各家庭と同時に国家でも崇拝され、神殿には絶えず火がともされていました。彼女は神像はなく、火そのものが崇拝の対象でした。
本来、菜園の女神でしたが、ギリシャのアフロディテと同一視され、神話も輸入されました。

