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2004年5月30日放映のNHK−BS2『週刊ブックレビュー』の特集は「北村薫 最新作『語り女たち』を語る」 司会で女優(ラジオドラマの脚本家でもある)の中江有里は北村薫の大ファンで北村作品のことを「女性の柔らかい部分を描きながらも、その女性の向かい側にある現実世界のきびしさをきちんと描いていて、でも絶望感を感じないんですね。現代社会に対する目が暖かい、そんな気がします」と話していた。 北村薫作品のある一面を的確に捉えた言葉だ。
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阿部和重『シンセミア』(朝日新聞社 2003.10.17発行)を読んでいる最中。 これぞ、ノワール。
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『ミステリ・マガジン2004年7月号(No.581)』の「特集=ノワール再考」で寄稿している人たちが共通して言っていることは『「ノワール」の定義は人それぞれ』 たしかに。 特にクライム・ノベルとノワール、ハードボイルドとノワールの区分けが人によって違う。 |
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このムックの「まるごと作家」シリーズを買ったことは無かったがこれは買わねば。 |
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<本日の一冊>
●貴志祐介「硝子のハンマー」
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本日のNHK−BS2夜『中島美嘉コンサートツアー2004 “LOVE”』を見て聴いた。 2004年5月4日東京国際フォーラムのライブと曲の合間に彼女のインタビューをはさんだ番組だった。 ドラマ出演とその主題歌を歌うことで彗星のごとくの形容詞がふさわしいデビューを飾った彼女がそれ以来ヒットを続けている秘密は、歌が上手なことはもちろん楽曲にもめぐまれていることもあるのだが、あのハスキーがかった声質にある。 |
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本日のテレビ朝日19時『スイスペ!』は『あなたは信じられるか超マジック奇跡の空間』。 エンターティメント性より「不思議」を強調した番組だ。 Mr.マリックが超魔術でデビューした頃の番組と、デビッド・ブレインのストリート・マジック(最近ではテレビ東京の「奇跡のマジシャン・セロ」のストリート・マジック)を合わせた雰囲気のマジック番組である。 マジック・マニアの観点から見るととてもおもしろい番組だった。 感想はそのうちに。
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本日のNHK−BS2衛星映画劇場、アラン・ドロン主演の『ブーメランのように』(Comme un Boomerang 1976年仏)の監督はジョゼ・ジョバンニ。 ジョバンニは先週のNHK−BS2衛星映画劇場放映のジャン・ギャバンとドロンの共演三作目『暗黒街のふたり』(Deux Hommes Dans La Ville 1973年仏)でも脚本を書き監督をしている。 ほかには『ル・ジタン』(1975年作品)など。 * * * * フランスの映画監督・脚本家ジョゼ・ジョバンニは犯罪小説作家としてデビューした。 作品のほとんどが映画化されている。 自作品自監督は『ラ・スクムーン』(1972年作品)、『父よ』(2001年作品)などで、『穴』(1960年作品)、『冒険者たち』(1967年作品)などは他の人が監督をしている。 一説によると映画『冒険者たち』には不満を持っていたらしい。 読んだ作品は一作のみ。 アラスカの犬橇レースを舞台にした彼の作品の中では異色作の『犬橇』(ハヤカワ文庫NV、品切れ)。 ストイックな男たちを描いた傑作である。 暗黒街出身の彼が書く犯罪小説は体験者だけが語りえる迫真の描写と義理人情の世界が描かれていておもしろいらしくクライム・ノベル好きとしては気になる作家。 そのうち読もう読もうと思っていたのだが新刊本屋で入手できる作品が少なくなってきた。 古書値が安いうちに買っておかなければ。 * * * * ジョゼ・ジョバンニ、2004年4月24日死去。 享年80歳。 インターネットを検索していて本日初めて知った。 ミステリ・マガジンの7月号では追悼特集をしてほしい。
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三橋達也の名前で思い浮かべるのは最近のものではやはり西村京太郎の十津川警部シリーズ。 映画では黒澤明監督『天国と地獄』(1963年作品)、『悪いやつほどよく眠る』(1960年作品)より東宝のアクション映画『国際秘密警察』シリーズを思い出した。 2、3ヶ月ほど前日本映画専門チャンネルで『国際秘密警察 鍵の鍵』(1965年作品)と『国際秘密警察 絶体絶命』(1967年作品)を見たからだ。 007映画の影響のもとで作られたこのシリーズの三橋達也演じる国際秘密警察員・北見次郎は、同じ東宝アクション映画『100発100中』シリーズの宝田明演じるアンドリュー星野より硬派。 『国際秘密警察 鍵の鍵』はハヤタ隊員こと黒部進を敵役に、浜美枝、若林瑛子のボンド・ガール女優と共演した作品。 天本英世の怪演が楽しい。 『国際秘密警察 絶体絶命』は都筑道夫原作。 ただ、原作が何なのか見ていてよくわからなかった。 どちらも三橋達也のアクションが光る。 とくに射撃のシーンがすばらしい。 * * * * 三橋達也、2004年5月15日死去。 享年80歳。 |
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はやみねかおる『怪盗クイーンと魔窟王の対決』(講談社青い鳥文庫 2004.5.15発行 定価¥670+税)を読み終わった。 これまでのクイーンものと少し毛色を変え伝奇小説風としているところがおもしろい。 『いつも心に好奇心!』収録の『怪盗クイーンからの予告状』に次ぐ快作。 感想はいずれ。 |
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本日放映のNHK−BS2の『安室奈美恵 tour featuring best singles』を見た。 2004年1月16日、東京国際フォーラムで行われたライブ録画である。 Supermonkeys時代から聴き見ているが彼女の歌やダンスはあいかわらず切れがいい。 彼女の唯一の戦略間違いは『Can You Celebrate』でいったん休みに入りこの曲で復帰したことではないだろうか。 |
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『ミステリ・マガジン2004年6月号(No.580)「特集 クラシック・ミステリの秘宝」』(早川書房)を読み終わった。 「早川書房はもっと現代の海外ミステリを紹介するべきでクラシック・ミステリの特集などしなくても良いのに」が持論だがクラシックでも謎解きミステリのみに焦点を当てていない今月号のような特集ならば歓迎。 気が向いたとき感想を少しずつ書いていくことにする。 * * * * ●ジェラルド・カーシュ『カームジンと王冠』(Karmesin and the Crown Jewels、1959年作品) たぶん「ミステリ・マガジン」か「EQMM」のバックナンバーで読んでいるのだろうがまったく覚えていないし『廃墟の歌声』も読んでいないので初めて読んだと言っていいカームジンものである。 一作読んだだけではおもしろいのかおもしろくないのかよくわからない話だ。 たぶん続けて二三作読んだほうが、できれば一作ごとにホラ度合いが大きくなる順番に読むとおもしろく読めるだろうシリーズ。 五作以上続けて読むと飽きてくるかもしれないが。 |
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本日のNHK−BS2衛星劇場は『サムライ』(Le Samourai 1967年フランス映画)。 アラン・ドロンの代表作。 フィルム・ノワールの傑作。 ミステリ映画ベスト20の中に入れてもいい作品。 ノワールというよりかぎりなくハードボイルドに近い。 ハードボイルド映画ベスト・テンに入る作品 甘いマスクのドロンがストイックにクールな殺し屋を演じる。 部屋で小鳥を飼っていてその使い方がいい。 * * * * アラン・ドロンがただの二枚目俳優に終わっていないのはマスク以外にも魅力があることとフランス映画最盛期に活躍したのでその頃の素晴らしい監督たちに出会えたことによる。
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<読了本> 田代裕彦『平井骸惚此中ニ有リ』(富士見ミステリー文庫 2004.1.10発行 定価¥567)と『平井骸惚此中ニ有リ<其2>』(富士見ミステリー文庫 2004.4発行 定価¥567)を読んだ。 『平井骸惚此中ニ有リ』はライト・ノベルのお約束ごとを守りながらの大正時代の探偵小説風味のある謎解きミステリ。 おもしろい。 『平井骸惚此中ニ有リ<其2>』は「閉ざされた山荘での連続殺人」という黄金時代ミステリの記号を持ってきたことで大正時代風味は薄れているがこれもまたおもしろい謎解きミステリだ。
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<読了本> はやみねかおる『僕と先輩のマジカル・ライフ』(角川書店 2003.12.25発行 定価¥1,200)を読み終わった。 語り手・僕こと井上快人の性格・行動だと大学生という設定に無理がある。 中学生ぐらいが妥当、ぎりぎりで高校生か。 この点だけ気になった。 それ以外はOK。 はやみねかおるらしい連作日常派ミステリだ。 * * * * 井上快人がこの春合格した大学で、奇妙な事件が次々と起こる。快人は下宿先の先輩でもあり無理やり入部させられた「あやかし研究会」の先輩長曽我部、幼なじみで霊能力のある春奈とともに、これらの事件と向き合っていく。
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<本日の魔術>
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